トマトの会改め・・・第1回蔵の会
2009年5月16日(土) 入間市 イベントスペース楽蔵rakura
☆ご挨拶☆
毎回好評であった入間ジャズクラブの「トマトの会」ですが、彩の森美術館の閉館により、新たに会場を「イベント・スペース楽蔵rakura」に移し、「第1回蔵の会」として再出発することになりました。会場は蔵です。この蔵は、石川組製糸の創業者・石川幾太郎氏(1855〜1934)によって繭を保管する繭蔵として建てられたものです。石川組製糸は1894年(明治27)入間市河原町に設立され、機械製糸によって高品質の絹を生産。幾太郎氏は一代で県外資本にも負けない優良地場企業に育て上げたのです。大正時代、ニューヨーク5番街にも支店を持っていたという石川組製糸。国道16号沿いに建つ西洋館と豊岡教会とともに往時をしのばせる歴史遺産です。「イベント・スペース楽蔵rakura」は巨大な蔵の三階を改造して作られたレトロなムードのホールです。パ−ティ−では、入間ゆかりのシンガー沖野ゆみ嬢と高嶋宏ソウル・ミーティングの素敵なライブがあります。フリ−ドリンク、フリ−フ−ドです。どなたでも、ご自由に参加できます。各種飲み物・おつまみは豊富にご用意いたします。みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加下さいます様、謹んでご案内申し上げます。
入間ジャズクラブ会長 宮寺勇敬白
出演 沖野ゆみ&高嶋宏Soul Meeting
沖野ゆみ(vo) 高嶋宏(g) 西川直人(org) 池長一美(ds)
沖野ゆみ
東京生まれ。子供の頃より父親の転勤で渡英、ロンドンに14年滞在する。ウエストエンド本場のミュージカルに魅了されロンドン市内にある名門演劇学校"Mountview Theatre School"のオーディションに最年少(16歳)・初の日本人として合格、3年間ミュージカルシアターを学ぶ。イギリスにおいて数々のショーケース、TV、CM出演を経験。2001年冬に日本帰国、ジャズに目覚め翌年春よりジャズヴォーカルを師事し、2002年8月に都内ライブハウスデビューした新進ヴォーカリスト。現在、都内・横浜を中心にエネルギッシュにライブ活動を展開中。2008年2月、ファーストアルバム「start me up」をリリース。
5月16日(土)
会場
EVENT SPACE楽蔵rakura
04-2962-3420
入間市黒須1-10-31 石川洋行敷地内
(フリーフード・フリードリンク)
18:00〜OPEN
高嶋宏
山形に生まれ、中学でギターを始め、法政大学に入学。大学2年の時、新宿ピットインにてプロデビュー。板橋文夫グル−プ、酒井潮トリオ、ジョ−ジ川口スーパーバンドのレギュラーメンバーとして活動。1992年「イン・マイ・ソウル」発表。1998年「ドゥ・ザ・ブルース」発表。2000年「フルハウス(リスペクト・フォー・グレイト・ジャズジャイアンツ)」発表。2002年「DUO」発表。産經新聞で「高嶋のギターはバーボンのようにブルージー」と評される。2004年「ドゥ・ザ・ブルース」発表。スイングジャーナル誌で最優秀アルバムの評を得る。2004年「山形国際ジャズフェスティバル」に自己のグループ「高嶋宏ソウルミーティング」で出演。現在、高嶋宏トリオを中心にテナーサックスの Q・いしかわを加えた高嶋宏ソウル・ミーティングで都内、横浜を中心に演奏活動中。ブルースフィーリングたっぷりでグルーヴィーなプレイは国際的にも高い評価を得ている。
18:30〜1st stage
20:00〜2nd stage
陽気なジャズパ−ティ−
チケット取り扱い イベント・スペース楽蔵rakura04-2962-3420
3月21日チケット発売開始!
西川直人
1979年7月2日生まれ。3歳ごろよりオルガンを習い始める。高校時代にハモンドオルガンという楽器に出会う。東京大学入学後、本格的にオルガンを佐々木昭雄氏に師事しジャズ研究会に所属する傍らライブ活動をする。大学卒業後、オルガニストとして本格的に活動を開始し、ジャズだけでなくファンク、ソウル、ポップスなど様々なバンドのライブやレコーディングに参加する。現在は高嶋宏(gt)、細野よしひこ(gt)、石崎忍(as)氏等のバンドをはじめ、太田雄二(gt)をリーダーとしたNO2というユニットや自己のトリオで都内を中心に演奏活動中である。そのほか主な競演歴は中村誠一(ts)、大隈寿男(ds)、矢野沙織(as)、JiLL-Decoy
association(POPS)など。
池長一美
京都生まれ。12歳のとき独学でピアノ、ドラムスをはじめる。1986年上京、鈴木勲、金井英人らのグループで活動。1988年バークリー音楽大学の全額免除奨学生として渡米。ジョー・ハントに師事。1995年帰国後、毎年渡米しボストンの人気ピアニスト=バート・シーガーのトリオで活動。イタリアのプレイヤーとの交流も深い。邦人では井上智との日本ツアー、加納美佐子とアジアのジャズ・フェスティバルに参加。またコンテンポラリーなスタイルにも挑戦しており、難波弘之、水野正敏と結成したAPJ、青柳誠トライフレーム等の活動でも広く知られている。現在はバート・シーガ−とのKJBトリオ、高田ひろ子カルテット、山中良之カルテット、守屋純子トリオのレギュラーを勤める傍ら、アキコ・グレイス、松永貴志、石井彰、川上さとみ、中牟礼貞則ほかの様々なセッションで活動中。空間を活かし、暖かく美しい音色で語りかける独自のドラミングスタイルに国内外を問わず根強い支持者を持つ。洗足学園音楽大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。